業務システムを短納期でクライアント納品する
稟議申請・在庫管理・受発注管理といったクライアント案件の多くは、根っこの形が共通しています(データ構造、一覧/CRUD画面、いくつかの業務フロー)。白紙から設計すると、その形を案件のたびに毎回決め直すことになります。すでにその形をカバーしたテンプレートから始めれば、発明ではなく調整の作業になります。
テンプレートは完成品ではなく出発点
d-byeのテンプレートは、実際のデータモデル・動く画面・実データが入った状態でブラウザからそのまま触って確認できます(モックアップではありません)。そのままクライアントへ渡すためのものではなく、すでに動いているものを起点に会話を始め、画面・項目・業務ルールをそのクライアント固有の要件に合わせて調整していくためのものです。
具体例: 案件・工数・原価管理
案件・工数・原価管理テンプレートは、受託・エージェンシー業務そのものを題材にしています。案件・メンバー(原価単価と請求単価を別々に持つ)・案件に紐づく工数と経費の記録・案件収支ダッシュボードという構成です。クライアント自身の案件管理ツールを受託する場合、このテンプレートのデータモデルと画面は、クライアントの要望にすでにかなり近い状態です。残るのは、項目・ルール・帳票をクライアント固有の業務に合わせて調整する作業です。
コードを出す前に、プレビューでクライアントとすり合わせる
設計はブラウザでライブにプレビューできる設計書として存在するため、コードが1行も無い段階で実際の画面とデータをクライアントと一緒に確認できます。認識のズレはコードの修正ではなく設計書の修正で拾えます。コード生成は最初の一次案ではなく、最後の工程になります。