d-bye

Retool の代替で、コードを所有・自社運用できるのは?

Retool はセルフホスト(Enterprise)にも対応しますが、アプリは独自の JSON 構成で Retool ランタイムに依存し、React 等の実コードとして書き出して単体で動かすことはできません。d-bye は DDL+バックエンド+フロントを実コードとして生成し、ZIP で全文エクスポート。Retool なしでそのまま動き、任意のインフラで運用できます。

Retool はどんなときに“限界”を感じる?

セルフホストしてもコードは持ち出せない

Retool は Docker/Kubernetes でのセルフホスト(主に Enterprise)に対応しますが、ソフトウェア自体はプロプライエタリです。アプリは独自の JSON 構成として保存され、React/Next.js などの移植可能なソースコードとしてエクスポートできません。セルフホストでも Retool ランタイム依存は変わりません。

“社内ツール層”であってフルスタック生成ではない

Retool は既存のデータベースや API に接続して管理画面・ダッシュボードを素早く作る「社内ツール構築」が中心です。スキーマ(DDL)やバックエンド本体を所有コードとして生成する用途ではありません。

ユーザー数課金(標準/エンドユーザー)でスケール

料金は無料枠(〜5ユーザー)/Team(標準ユーザー 約$10/月・年払い)/Business(約$50/月)/Enterprise(個別)。標準ユーザーとエンドユーザーで課金が分かれ、セルフホスト等は上位プラン前提です。

d-bye は何が違う? ― Retool なしで動く“所有コード”を全生成

d-bye は「設計書を起点」として、画面・DB・フロー・権限を設計し、そこから実際に動くフルスタックのコード一式を生成します。

  • 生成スタック:フロント=React/TypeScript、バックエンド(複数言語対応)、DBスキーマ(DDL) 対応する言語・DBの一覧
  • 生成物は ZIP で全文エクスポート。Retool のようなランタイム依存はなく、解凍して起動すればそのまま動きます。
  • スキーマ(DDL)からバックエンド・フロントまで一括生成。社内ツール層に留まりません。
  • 生成のたびに型検証+コンパイルチェックを通過したコードだけをエクスポートします。

Retool が「Retool 上で動く社内ツール」を提供するのに対し、d-bye は「Retool なしで動く、あなたのコード」を生成します。

比較表(観点別)

Retoold-bye
提供形態SaaS(クラウド)+セルフホスト(Enterprise)設計ツール+コード生成(生成物は自社で稼働)
コードの所有・持ち出しアプリは独自JSON=ランタイム依存。実コードとして持ち出し不可実コードを ZIP で全文エクスポート(ランタイム非依存)
オープンソースいいえ(プロプライエタリ)生成物は普通のコード=あなたのもの
生成範囲既存DB/APIに乗せる社内ツール(UI中心)DDL+バックエンド+フロントを一括生成
主な用途管理画面・ダッシュボードを素早く所有できる業務アプリ一式を生成
料金ユーザー数課金(無料〜5/Team 約$10/Business 約$50/Enterprise)Sandbox ¥0/Personal ¥2,980〜(1シート・全文エクスポート可)
運用・保守クラウドは Retool 側。セルフホストは自社自社(コード所有の裏返し)

料金・仕様は変動します。最新は各公式をご確認ください(確認日 2026-06)。

どちらを選ぶ?(正直な使い分け)

Retool が向く:既存のDB/APIに素早く管理画面を乗せたい/社内ツールの構築・運用を効率化したい/アプリの所有・持ち出しは必須ではない。

d-bye が向く:生成物を Retool なしで動く“所有コード”にしたい/スキーマからフルスタックで生成したい/ランタイムロックインを避けたい。

迷ったら、まず無料の Sandbox でテンプレを動くプレビューで触り、生成されるコード(フロント・バックエンド・DDL)の粒度を確かめるのが確実です。

よくある質問

Retool はアプリを実コードとしてエクスポートできますか?
できません。アプリは独自の JSON 構成として保存され、React 等の移植可能なソースとして書き出して Retool の外で動かすことはできません。セルフホストしてもランタイム依存は残ります。d-bye は実コードを ZIP で全文エクスポートでき、d-bye なしで動きます。
Retool はセルフホストできますよね? それでも違いはありますか?
はい、Retool は Docker/Kubernetes 等でセルフホストできます(主に Enterprise)。ただしプロプライエタリで、アプリは Retool ランタイムに依存します。d-bye の生成物は普通のコードなので、ランタイム非依存で任意のインフラに直接デプロイできます。
Retool は既存DBに接続できますが、d-bye は?
Retool は既存DB/APIに乗せる社内ツール構築が中心です。d-bye はスキーマ(DDL)からバックエンド・フロントまで一括生成します。役割が異なるため、「既存データに素早く乗せる」なら Retool、「所有できる一式を生成」なら d-bye が向きます。
料金はどれくらい?
d-bye は無料の Sandbox で設計・プレビュー、ZIP エクスポートと全文表示は Personal(¥2,980/月・1シート)以上です。Retool は無料枠(〜5ユーザー)から Team(標準ユーザー 約$10/月・年払い)/Business(約$50/月)/Enterprise(個別)。最新は各公式をご確認ください。
どんなチームに向いていますか?
エンジニアがいて、生成物を所有コードとして持ちたい・ランタイムロックインを避けたい・スキーマからフルスタックで作りたいチームに向いています。

次の一歩

  • 無料でテンプレを動くプレビューで試す → 気に入ったらコードを生成
  • 在庫管理 / 稟議申請 / 勤怠 / お問い合わせ のテンプレから着手可
  • 全文ダウンロードは Personal プラン以上(クレジットカード不要で設計・プレビューまで試せます)